季節はもうすぐ秋!秋の夜長に映画を観よう!

こんばんは、ボストロール石井です。前回の記事から約一週間空いての投稿です。

気がつけばもう8月も終わり、もうすぐ9月がやって来ようとしています。9月といえば音無小鳥さんの誕生日。アイマスPの皆様は当然、何年経っても2X歳の小鳥さんのお誕生日はお祝いしますよね?ほんと、彼女はいつまでアラサーなんだろうか……

ちなみに、私ボストロール石井の誕生日も、音無小鳥さんと同じ9月9日なんです。やったぜ。お祝いの品待ってます。



アイドルマスター特有の時空の歪みについて言及するのはここらでやめるとして本題に入りましょう。


季節はもう秋、毎年来るこの季節ですが皆さんはどう過ごしていますか?

「食欲の秋」、「運動の秋」や「読書の秋」などなど、どれも使い古された言葉ではありますが、秋というのはどうやら人の趣味に深く関わっているようです。

「読書の秋」なんかは、コオロギや他の虫達の鳴き声を聴きながら過ごす秋の夜長にピッタリかもしれませんね。

読書もいいですけど、秋の夜長に映画なんてのもいいんじゃないでしょうか。

ということで、半ば強引な導入ではありますが、今回は映画のお話をしようと思います。



さて皆さん、映画はお好きでしょうか。

私は「趣味は映画鑑賞です」とはっきり断言できるほど映画を観ているわけではありませんが、時間が空いたらちょこちょこ観るくらいは映画が好きです。hulu便利ですよね。

たくさんの映画を漁るように観るのが好きなわけでなく、一度観た映画を観返すのが好きなため、あまり数は知りません。

今回は、そんなあまり映画を知らない私が、普段映画を観ない方に向けて、この映画はマジで面白いから観ておけという作品を何本かご紹介しようかなと思います。

これをきっかけに映画を観るのが好きになり、私にオススメの映画を教えてくれる人が現れることを期待して、「毎度毎度、文章がクソ長いんだよクソが」と言われておりますが今回もサクッとやっていきましょう。




【日頃の疲れを癒やしてくれる作品】

アナライズ・ミー(1999年製作)

原題は「analyze this」。以下、あらすじ

デ・ニーロ扮するマフィアのボス、ポール・ヴィッティはある日突然敵対勢力に襲われ親友を失ってしまう。ポールはなんとか一命はとりとめたものの、ふとした瞬間に感情が落ち込むなどのパニック障害に陥ってしまった。

ある日ポールは部下のジェリーから紹介された精神科医ベン(ビリー・クリスタル)のもとへ「俺の親友のことなんだが…」と自分が悩んでいる病気の症状を訴え始める。

それがパニック障害と判断したベンは内心マフィアであるポールと関わりたくないと思いながらも彼の病気を治すためにセラピーを開始する。


【YouTube 英語トレイラー】

マフィア映画界を代表する名優、ロバート・デ・ニーロとコメディ映画を数多く好演し、ディズニーとピクサー制作の映画モンスターズ・インクで「マイク・ワゾウスキ」の声を演じたビリー・クリスタルの二人が共演したコメディ映画です。

「マフィア映画」と言われれば誰しもが思いつく俳優のロバート・デ・ニーロが、まさかの情けない男を見事に演じています。

病気とは言え、なにかの拍子で突然おいおいと泣いてしまったり、手が震えてしまい銃が撃てなかったりと過去の出演作では観られないような演技は必見の価値ありです。


ゴッド・ファーザーを観たことがある方なら絶対に観るべき作品に入るでしょう。理由は観ればわかります。

もちろん、ゴッド・ファーザーを観たことが無い方もこの作品は楽しめる作りとなっていますのでご安心ください。

コメディ映画にありがちなバカバカしくて腹を抱えて笑うというシーンよりも、どちらかと言えばポールとベンの二人の掛け合いにクスリとしてしまう作品となっています。

続編である「アナライズ・ユー(analyze that)」も面白い作品ではありますが、正直言って一作目のこちらほどではありません。



ANNIE/アニー(2014年製作)

原題はそのまま「ANNIE」。以下、公式サイトよりあらすじ

ニューヨーク、マンハッタン。携帯電話会社のCEOでNY市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックス)は選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女を偶然助ける。

その少女の名前はアニー。4歳の頃、レストランに置き去りにされ、今は横暴なハニガン(キャメロン・ディアス)が営む 施設で暮らしている。10歳になるアニーは、毎週金曜日の夜、そのレストランの前で迎えにくるはずのない両親を待ち続けていた。

スタックスはそんなアニー の境遇を選挙戦に利用しよう考え、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで一緒に暮らし始める。

アニーも自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかも知れないと考え、スタックスの選挙戦を利用し、協力するが、次第にふたりの心に絆がめばえていき・・・。


【YouTube トレイラー】

ミュージカルとして有名な作品を現代的なアレンジを加えての映画化。

作品の代表曲と言える「tomorrow」はおそらく誰しもが一度は耳にしたことある曲だと思います。

ストーリーは難解な設定などがなく、ゆったりとした気分で観れる作りとなっており、最後はアメリカ的な大団円で幕を閉じる王道的なお話。

話題になったクヮヴェンジャネ・ウォレスの歌唱力はもちろんのこと、ジェイミー・フォックスの歌声も必聴です。また、脇を固めるキャメロン・ディアスの演技もこの作品には欠かせない味を出していると思います。

普段あまりミュージカル映画を観ない人にもオススメ出来る完成度の高い作品です。

明日も頑張りたいあなたに是非。


ちなみに、日本語吹き替え版もありますが、肝心の歌のシーンは当然吹き替えなしなので、普段吹き替え派の人は注意してください。私個人としては字幕での視聴をオススメします。



アンコール!!(2012年製作)

原題は「Song for Marion」。以下、あらすじ

72歳になるアーサー(テレンス・スタンプ)は自分を曲げず無口な、いわゆる頑固ジジイ。

そんな彼が気を許し、笑顔を見せられるのは愛した妻マリオン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)だけだった。

彼女は、地域のお年寄りが集まって活動する合唱団「年金ズ」に所属しており、アーサーは小言を言いながらも、彼女を毎回送り迎えしていた。

しかし、ある日突然マリオンにガン再発の知らせが。

自身の息子とも折り合いがつかない気むずかしい彼に、愛した妻が夫に頼んだ願いとは。


【YouTube トレイラー】

「ジュリエットからの手紙」などのヴァネッサ・レッドグレイヴと、ジム・キャリー主演の映画「イエスマン」で怪しげなセミナーを開いていた老人を演じたテレンス・スタンプが老夫婦役で出演したコメディ映画です。

コメディと言ってもコチラも腹を抱えて大爆笑、という内容ではありません。どちらかと言えばヒューマンドラマに近いと思います。

頑固な夫を演じたテレンス・スタンプの演技は本当に素晴らしいです。もちろん、妻役のヴァネッサ・レッドグレイヴの可愛らいしいお婆ちゃん感も観ていて心がほっとします。

私が老人が主役の映画に弱いだけなのかもしれませんが終始涙腺がゆるゆるでした。


疲れた心を癒してくれる作品です。とにかく一度は観ていただきたい一本。




【何も考えなくても観ているだけで楽しめる作品】

キック・アス(2010年製作)

原題は「Kick-Ass」。以下、あらすじ

コミックヒーローに憧れる冴えない主人公デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、ある日自分がヒーローになろうとネットでぴちぴちのスーツを購入し、街を歩きヒーロー活動を開始する。

だが結局は冴えないオタクであるため、暴漢にボコボコにされた挙句スーツの存在を隠すために裸になった結果ゲイ疑惑をかけられてしまう。

そんなデイヴがヒーローになることを諦めずに活動を続けていたある日、3人組の暴漢に襲われている男性を救い、その一部始終を撮影した見物人から名を問われ、自らを「キック・アス」と名乗る。

後にその動画がYoutubeにアップされ、瞬く間にキック・アスは有名になるのだが…


【YouTube トレイラー】

日本でも有名なクロエ・グレース・モレッツが出演しているアクションコメディ映画です。

ストーリーのテンポを重視しているのか、中だるみがありません。

途中に挟んでくるコメディ要素も邪魔せず、面白さに拍車をかけています。

アクションシーンも勢いがあり、見応えは抜群。何よりクロエ・グレース・モレッツがめっちゃ可愛い。

頭を空っぽにして楽しめるいい映画です。ただ、ちょっとエグいシーンがあるので血とかが苦手な方はちょっと注意が必要です。

続編の「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」も非常に面白い作品に仕上がっていますが、やはり勢いがあるこちらをオススメします。



グーニーズ(1985年製作)

原題は「The Goonies」。以下、Wikipediaよりあらすじ

舞台はアメリカ合衆国オレゴン州アストリア市、海賊の伝説が残る田舎町グーンドック。

主人公、マイキーの家は銀行に借金を抱えており、付近を買収しゴルフ場にしようとしていた銀行に迫られ、明日には立ち退きの書類にサインをしなければならなかった。

マイキー率いるグーニーズの4人は、マイキー宅の屋根裏部屋で偶然、伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した宝の在処を記した地図を発見。

地図を元に岬の燈台レストランの地下に行くと、そこには大洞窟が広がっていた。

グーニーズにマイキーの兄・ブランドとその恋人アンディ、その友人ステファニーを加えた7人は、宝を狙うギャング団・フラッテリー一家の追跡を受けながらも、買収を阻止するため、ウィリーの宝を求めて大冒険を繰り広げる。


【YouTube 英語トレイラー】

言わずと知れたスティーブン・スピルバーグが製作総指揮のアドベンチャー映画です。

古い映画ですが、やはり面白いものはいつ観ても面白い。

グーニーズのお馬鹿担当のチャンクには毎回笑わせられます。本人は本気なんですけどね。

若い世代は映像の古さを理由に避けてしまうかもしれないけれど、若い子こそ観て欲しい作品です。

ちなみに、レンタル版はわかりませんが一般に販売されているDVDやBlu-rayには、当時子役だったグーニーズの面々と監督を交えてプチ同窓会のような雰囲気で行われたコメンタリーが収録されています。

当時の面影をまだ残している方や、ものすごい変化を遂げた方も居て、作品を観た後に更に楽しめる特典映像となっています。

気になった方は是非。




【たまには涙ぐむのもいい作品】

42〜世界を変えた男〜(2013年製作)

原題は「42」。以下、あらすじ

1947年、まだ人種差別が当たり前だった当時、ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネジャーだったブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、アフリカ系アメリカ人を中心としていたニグロ・リーグの選手だったジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)を自身のチームへと引き入れる。

しかし、入団当初チームメイトから、対戦相手の監督やピッチャー、所属する球団ファンからも侮蔑のヤジや妨害を受け、文字通りただ一人で戦い続けた黒人初のメジャーリーガーを描いた、実話を基にしたヒューマンドラマ。


【YouTube トレイラー】

「相手の低いレベルに自分を落とすな」と、黒人差別が当然だった頃にこの言葉を口にしたブランチ・リッキーは人として尊敬に値します。

どんなに理不尽な苦難や苦痛にあっても、それこそ現代を生きる我々には想像を絶するほどの苦難や苦痛でしょう。ですが、ジャッキー・ロビンソンは「やりかえさない勇気」を胸に耐え忍びます。

この作品で描かれている彼の精神は、現代人である私達は学ばなければならないと思います。

義務教育時代にこの作品に出会っていたかったと、つくづく思います。

野球を知らない方にも観れる作品なので是非観てください。




リアル・スティール(2011年製作)

原題は「Real Steel」。以下、あらすじ

今よりロボットの技術が発達した2020年。元ボクサーで現在は落ちこぼれのロボットボクシングのプロモーター、チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)はある日、十年ほど前に捨てた元妻が亡くなったと連絡を受ける。

チャーリーとの間に生まれた息子、マックス(ダコタ・ゴヨ)の親権をめぐり元妻の姉のデブラ、マーヴィン夫妻と話し合いをすることになったが、夫妻が裕福な家庭であることを知り、10万ドルでマーヴィン夫妻が旅行に行く3ヶ月の間だけチャーリーが子供を預かるという取引がなされる。

最悪の形となった実の父との出会いだったが、ロボットボクシングの試合を通して段々と親子の絆を取り戻していく。


【YouTube トレイラー】

ろくでなしのダメ親父と喧嘩をしながらも、親子二人三脚で進んでいくサクセスストーリーです。

画面から油と鉄の匂いがしてきそうな程に作られたリアルなロボットは必見。

ヒュー・ジャックマンはX-メンシリーズの印象が強いと思われますが、こういった父親役もハマっていてやはり素晴らしい俳優なのだと改めて実感させられます。

日本のロボットモノが好きな人にオススメする一本。もちろんロボモノが特別好きな人じゃなくても楽しめます。

アツい展開に思わず手に汗握り、最後には涙が出る良い作品です。興味があったら是非。




【邦画も悪くないと感じる作品】

キサラギ(2007年製作)

以下、Wikipediaよりあらすじ

某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たち(ハンドルネーム: 家元(小栗旬)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雅)、いちご娘(香川照之))が集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。

一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。

徐々に明らかになる当時の状況、次々と明かされる五人の男達の正体。如月ミキの死の真相に迫ろうとする男たちは、互いに対して不信の目を向け対立しながらも、それぞれが個人的に知り得た断片的な情報を持ち寄り推理を繰り広げる。

小出しにされる新事実によって推理は二転三転しつつも、最終的にミキの人柄が明らかにされ、全員にとって納得できる死の真相に辿り着くまでの、密室での紆余曲折を描く。


【YouTube トレイラー】

「邦画でオススメは?」と聞かれたら必ずこの作品をあげる一本です。

物語が展開されるのは狭い部屋の中でだけ、なのにどうしてこうも面白く作れるのかと思ってしまうほどの作品です。

香川照之の演技はやはり頭ひとつ出ています。

邦画ではありますが、どちらかと言えば舞台的な要素が強く、代わり映えしない絵面に飽きてしまう人は苦手かもしれません。

ですが、それを補うほどに脚本の出来がいいと思わせてくれると思います。

奇しくもアイドルマスターに登場するアイドルにも同姓の方が居ますので、プロデューサーさんは一度観てみてはいかがでしょうか。



曲がれ!スプーン(2009年製作)

以下、Wikipediaよりあらすじ

超常現象バラエティ『あすなろサイキック』のAD・桜井米(よね)(長澤まさみ)は、日々の業務に追われながらも前向きに頑張っていた。

そんなある日、視聴者からの情報を頼りに超常現象やエスパーを探す番組企画の担当を任される事になった米は、意気揚々と日本全国を旅して回るが、どの情報もインチキばかり。

落ち込む米が最後の取材場所として向かった先は、『カフェ de 念力』という喫茶店。そこでは毎年クリスマス・イヴになると、本物のエスパー達が集い、普段隠していた超能力を存分に披露するクリスマスパーティーが開かれていた。

だが、エスパー達にとって平穏を乱すマスコミは天敵。そのマスコミの米が突然来店して来たものだから、彼らは大慌て。

実は、パーティーの最中、今までパーティーを楽しんでいたエスパー達の中に、偽者が紛れ込んでしまったことが判明していたのだ。畳み掛けるように更なるトラブルも発生。

果たして、エスパー達は、自分達の超能力を知られず、米を帰社させる事が出来るのか?そして、米は本物のエスパーを撮ってスクープにすることは!?


【YouTube トレイラー】

こちらの作品も、物語はほとんど喫茶店の店内だけで展開されていきます。

キサラギ同様舞台的なストーリーになっているためでしょうか、エスパー役として登場するほとんどの登場人物は劇団の役者さんたちです。

予め申し上げておきますと、最初の15分ほどはグダグダで正直「大丈夫なのかな」と不安になるレベルです。が、メインのエスパーが出てきたところからが本番だと思ってください。

舞台俳優特有の、クセのある演技とストーリーであっという間に終わってしまうはず。

キサラギ同様、代わり映えしない描写が苦手な方はご注意。キサラギが楽しめた方はこちらの作品も是非観てみてください。




【映画といえばやっぱりアニメ】

サカサマのパテマ(2012年製作)

以下、Yahoo!映画よりあらすじ

果てしなく坑道が続く地下世界に暮らす、地下集落のお姫様・パテマ。

天真らんまんで好奇心旺盛なパテマのお気に入りは、立ち入り禁止となっている「危険区域」を探険することだった。

世話役のジィの心配をよそに、いつものように危険区域へ飛び出したパテマだったが、予想だにしなかった出来事に遭遇してしまい……。


【YouTube トレイラー】

「イヴの時間」などで知られる吉浦康裕さんが原作、脚本、監督を務めた作品です。

育った環境が違った二人のボーイミーツガール作品。

空に落ちていく、と言うのは文字通りでヒロインのパテマは、エイジの世界の空に落ちていってしまいます。

不思議な世界観ですが筋が通っており、なるほどと納得してしまうストーリーです。

少し難しい設定のため、一度観てわからなければ解説をしているサイト等訪問するのも手だと思います。私は途中途中で設定を見直しながら視聴し、理解しきれなかったところをサイトなどで補完しました。こういう時、頭が悪いと本当に辛い…

なんにせよ、ボーイミーツガール的な話としてもしっかりと出来ていますので、興味がある方は是非一度視聴してみてください。



東京ゴッドファーザーズ(2003年製作)

以下、あらすじ

クリスマスの夜、ゴミ捨て場で赤ん坊を拾った3人のホームレスの物語。

競輪選手だったというギン、元ドラッグクイーンのハナ、そして家出少女のミユキの3人は捨てられた赤ん坊の母親を探すことにする。

道中、さまざまな事件や事故に巻き込まれながらも、ついに赤ん坊の母親を発見することに成功するのだが…


【YouTube トレイラー】

パーフェクト・ブルー」「千年女優」「パプリカ」などを手がけた今敏監督の作品です。

いわゆる、「アニメ」という感じがしない作風となっており、普段アニメをあまり観ない人にもオススメ出来る一本です。

秋なのに年末の話をチョイスする私のセンスの無さに私自身ドン引きですが、こちらの作品はいつ観ても楽しめます。そして年末にまた観たくなると思います。

何度観返してもおもしろい。先に挙げた「サカサマのパテマ」と違い、頭を空っぽにしても楽しめる作品なので疲れた頭を癒やしたい方は是非。



魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(2013年製作)

以下、あらすじ

「魔の国」で魔法はもちろん呪いをかけたり、解いたりするのろい屋を営んでいるヨヨとネネ。ある日、いつものように依頼をこなしていると、突然森に高層ビルが出現する。

初めて見る形の建造物へ、何が起きたのかとヨヨは調査をしに向かい、そこで不思議な魔法陣を見つける。

不思議な魔法陣から発せられる光を浴び、魔法の存在しない世界へ飛ばされてしまったのだった。

そして、ほどなく迷い込んだ世界で知り合った少年孝洋の両親が、この世界に存在しないはずの呪いを受けていることが発覚する。

ヨヨはのろい屋として、孝洋と共に呪いを解く手がかりを探っていくのだが…


【YouTube トレイラー】

主人公のヨヨを演じるのは、アイカツ!でお馴染みの諸星すみれさん。

いや、この子は本当に演技がうまいですね。

色使いや音楽も素晴らしい作品だと思います。何より、観ていて気持ちが良いほど絵が動きまくります。

ストーリーも子供が観れるように簡単ではあるものの、「人の願いとは一体なんなんだろうか」と考えさせるテーマも描かれ、大きなお友だちも楽しめる作品となっています。

そして子供が可愛い。ロリコンではありませんが、もうほんと可愛い。可愛い。

少し残念だったのは、いろいろな要素をちょっとばかり詰め込みすぎてる部分です。ですがその分展開のテンポは速いため、結果として気にならない程度なので、小さい子供が好きな大きなお友だちは是非観てみてください。



リトルウィッチアカデミア(2013年製作)

以下、公式サイトよりあらすじ

幼い頃に見た魔法ショーで魔法の魅力に取り憑かれ、ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコ。

大きな期待とは裏腹に日々の授業は意外と退屈。保守的な魔法界の雰囲気を打ち破り、魔法に夢を取り戻そうと張り切るアッコだが、周囲の目は冷ややかで授業でも空回りの連続。唯一の味方はルームメイトで親友のロッテとスーシィの2人だけ。

そんなある日、学校でとんでもないハプニングが発生。思いがけず事件解決の鍵を握ってしまったアッコは、ロッテ、スーシィ達と共に学校崩壊の危機に立ち向かう!


【YouTube トレイラー】

上記に続き、こちらも魔女っ子モノです。

こちらは「アニメミライ2013」という文化庁の若手アニメーター育成プロジェクトにて公開された作品です。

「天元突破グレンラガン」「Panty & Stocking with Garterbelt」などを制作した元ガイナックススタッフが独立し立ち上げ、近年では「キルラキル」を手がけたアニメ制作会社TRIGGERの記念すべき第一作目。

劇場公開作品ではありますが、その上映時間は約25分。深夜アニメの1話分の長さです。

短い上映時間にもかかわらず、ストーリーやキャラクター性などがすべて完璧に仕上がっている名作。

TRIGGER作品特有の勢いのある作画や展開はこの短い作品の中でも見られ、視聴後に、あと4話分は欲しい!と思わせるほど。

海外でYouTubeに無料公開したことでも話題になった作品で、続編制作の資金を「Kickstarter」(ネット上で不特定多数の人に財源などの提供を呼びかけるクラウドファンディングサイト)で募集を呼びかけ、あまりの人気に1ヶ月ほどで目標額の4倍以上の約62万5千ドルが集まり、続編制作が決定しました。


ちなみに、その続編が今年10月9日から2週間限定公開が決定しました。

リトルウィッチアカデミアに関しては、アニメが好きな人には絶対に観て欲しい一本です。

興味があったら是非観てください。



最後に

いかがでしたでしょうか。あまり季節が関係ない作品もチラホラ挙げてしまいました。

全部で13本、記事自体もめちゃくちゃ長くなってしまいました。簡単にまとめられる能力が無いんです。すみません。

ですが、今回の記事で挙げた作品は、どれも映画をあまり観ない人にとって取っ付き易い作品になってると思いますので、この記事を読んでどれか一本でも興味を持ってもらえると嬉しいです。

また、映画好きの方にとっては物足りない記事になっていると思います。すみません。

もしよければオススメを教えて下さい。


なお、記事内に記載したレビューというか感想的なものの中には、以前に私があるサイトで書いた感想をいくつかコピペしてお茶を濁しているものもございます。

ボストロール石井名義ではやっていないため、どこかで見かけたら知らない振りをして下さい。


ということでグダグダ長々と書き散らしましたが、秋の夜長に映画を観るのもいいもんだぜ。という記事でした。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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